レーベル : Strategic Marketing
2009年05月21日
■ 古箏
秦王朝の時代に流行した古 い楽器で、日本の琴などのルーツといわれている。初期は12〜13弦だったが、やがて弦の数も増え、現在では21弦、25弦のものもある。材質も絹糸から スチール弦に変わっている。女子十二楽坊ライブでは一人で三台の古箏を用意することが多いが、これはそれぞれに調が異なり、転調するために使う。
ジョウ・ジェンナン:北京生まれ。中央音楽学院出身。
■ 揚琴
中東のサントゥール(「百弦琴」を意味する)という楽器が起源。これが明の時代に中国に渡って揚琴(洋琴とも)となり、西洋ではピアノとなった。現在の揚琴は140本のスチール弦が張られており、ゴムのついた竹バチを両手に持って叩いて演奏する。
ヤン・ソンメイ:北京生まれ。中国音楽学院出身。
マー・ジンジン:浙江省杭州市生まれ。中央音楽学院出身。
■ 琵琶
「琵」とは右手を外に向けて弾くこと、「琶」は内に向けて弾くことをいう。唐代までは弦を指で弾く楽器がすべて琵琶と呼ばれていた。現在の琵琶は、漢代に 生まれた「泰琵琶」と、インド伝来で梨型の形の「曲項琵琶」が組み合わさったもの。弦は4本、右手の5本の指につけた爪で演奏する。
シー・ジュエン:山東省青島市生まれ。中央音楽学院出身。
ジャン・クン:湖北省生まれ。中央音楽学院出身。
チョン・バオ:黒龍江省生まれ。解放軍芸術学院出身。
■ 二胡
唐の時代の北方遊牧民族・奚族の楽器「奚琴」が起源。後に馬の尾の弓で弦を弾く「胡琴」となった。胡琴からはさまざまな楽器が生まれたが、その中でも最も普及したのが、二本の弦の間に挟まれた弓で弾く二胡である。下部の琴筒が共鳴箱となり、音色が人間の声に似ている。
ジャン・リーチュン:浙江省杭州市生まれ。中央音楽学院出身。
イン・イエン:四川省成都市生まれ。中国音楽学院出身。
レイ・イン:広西チワン族自治区生まれ、壮族。解放軍芸術学院出身。
スン・ティン:江蘇省徐州市生まれ。中国音楽学院出身。
ジャン・ジン:河北省石家庄市生まれ。中国音楽学院出身。
笛子
中国の竹笛には長い歴史と多くの種類がある。女子十二楽坊でも笛子(横笛)・簫(縦笛)のほかに、南方の少 数民族が使うヒョウタン笛「葫蘆絲(フールース)」などが使われている。笛子は吹き口の横の風穴に薄い膜が貼られているのが特徴。笛子の演奏方法は南北で 違いがあり、北は舌や息づかい、南は指使いで音を変える。
スン・イエン:山東省青島生まれ、満州族。中央民族大学音楽学院出身。
リャオ・ビンチュイ:広西チワン族自治区生まれ、瑶族。中央民族大学音楽学院出身。
独弦琴
広西チワン族自治区の京族に伝わる楽器。弦が一本だけで、音を共鳴させる木製の琴身、音の高低を調整するハンドル=弦軸で調節する。右手にバチを持って弦を弾きながら、右手の平で弦に触れて音を柔らかく変える。女子十二楽坊では二胡も担当しているレイ・インが演奏する。
