2007年に起きた“エレクトロ・ムーヴメント”のホープとして注目され、以来ジャスティスやイェール、セバスチャンと共にフレンチ・エレクトロの中枢を担う存在として活躍してきたサーキン。「Next Of Kin」や「White Knight Two」と立て続けにクラブ・ヒットを飛ばし、世界中のフロアを熱狂させることに成功。そして全世界のクラブ・ファンが待ち続けたデビュー・アルバムが4年強の制作期間を経て遂に発売となった。4年強も制作期間がかかった理由は「ダフト・パンクのように、曲も、ロゴも、アートワークも含め、全てが一つの世界として良くないといけない」というサーキンは話しており、彼の強いこだわりがうかがえる。
アルバムには過去のクラブ・ヒット「White Knight Two」や「Fan Out」はもちろん新たに制作したトラック群を中心に、ゲスト・ヴォーカリストにデトロイトのAnn Saunderson、そしてシカゴ・ハウス界よりKevin Irving(シカゴ・ハウスの代表曲マーシャル・ジェファーソンの「MOVE YOUR BODY」のヴォーカル)に加え、往年のコラボレーター&レーベルメイトのBobmoも参加している。アルバムのコンセプトはシルヴァー・スプリングスに建てられた架空のラジオ局「FIREWORKS FM」から配信されているというモノ。80年代のダンス・ミュージックのサウンドスケープをなぞっており、当時のヴァイヴをそのまま現代に移行するのではなく、あくまでサーキンのオリジナルなタッチが加えられ、現代のダンス・ミュージック・ファンを唸らせる為に仕上げた内容でパーフェクトまでのダンス・レコードが完成した。ちなみにサーキンのロゴとアルバムのアートワークは盟友ジャスティスのギャスパールが担当している。