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アーティスト クラシック

ラルス・フォークト (Lalus)

ラルス・フォークト (Lalus)

レーベル :  Strategic Marketing

ラルス・フォークトは瞬く間に同世代の第一線で活躍するピアニストの1人として頭角を現した。1970年にドイツのデューレンに生まれたフォークトは、1990年のリーズ国際ピアノ・コンクールで第2位となって最初の注目を浴び、それ以来、ヨーロッパ、アジア、北米で主要な協奏曲の演奏やリサイタル活動を繰り広げている。 EMI専属録音アーティストであるフォークトはこれまでEMI向けに15枚のディスクを製作した。サー・サイモン・ラトルは彼を「幸運にも一緒に演奏できたあらゆる世代の音楽家たちの中で最も傑出したひとり」と称しているが、そのラトル指揮するバーミンガム市交響楽団とはシューマン、グリーグ、そしてベートーヴェンの最初の2つの協奏曲を録音している。フォークトはまたハイドン、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、シューマン、チャイコフスキー、ムソルグスキーのソロ録音を行っている。その他サラ・チャンとのフランスのヴァイオリン・ソナタ集や3枚組からなるブラームスのデュオ・ソナタの全曲録音をリリースした。協奏曲の最新リリースはクラウディオ・アバド指揮するベルリン・フィルとの共演によるヒンデミットの室内音楽第2番である。 2003/2004年のシーズンにはベルリン・フィルハーモニー交響楽団初の「ピアニスト・イン・レジデンス」に任命され、同オーケストラのメンバーと4つの室内楽プログラムを演奏し、またザルツブルクとベルリンにおいてラトルの指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を演奏した。その他共演した主要オーケストラには、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、パリ管弦楽団、サンタ・チェチリア音楽院管弦楽団(ローマ)等がある。 2005/2006 年のシーズンはクリスティアン・ティーレマン指揮するコンサートを通じてベルリン・フィルとの緊密な関係が継続される。ティーレマンはミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団でのデビューも指揮する予定である。その他にもベルナルト・ハイティンク指揮するロンドン交響楽団やザルツブルクでモーツァルトの生誕 250年記念を祝うダニエル・ハーディング指揮マーラー室内管弦楽団との共演がある。米国ではシカゴ、ロサンジェルス、サン・フランシスコ、ピッツバーグ等各地のオーケストラと共演後ニューヨークに戻り、カーネギーホールでのリサイタルやストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団とのコンサートを行う。また東京にも再び迎えられ、NHK交響楽団と4度目の共演を果たす予定である。 ラルス・フォークトはリサイタリストおよび室内楽奏者としても明確なキャリアを築いている。これまでにニューヨーク、東京、ロンドン、パリ、ウィーン、ローマ、アムステルダムでソロ・リサイタルを開いた他、BBCプロムス、ザルツブルク、ルツェルン、エディンバラ、シューベルティアーデ、ラ・ローク・ダンテロン等の音楽祭にも登場している。1998年 6月には自らドイツのハイムバッハに音楽祭を設立した。そのシュパンヌンゲン音楽祭の大きな成功はEMIからリリースされた10枚のライヴ録音からも明らかである。クリスティアン・テツラフら友人たちとも定期的に共演し、また俳優のクラウス=マリア・ブランダウアーや喜劇役者のコンラート・バイキルヒャーらとコラボレーションを行っている。2007年にはザルツブルク・イースター音楽祭でトーマス・クヴァストホフと「冬の旅」を共演する予定である。 彼はどんな難解な作品も、現代作品であっても完全に暗譜で臨む。ロストロポーヴィチはこの姿勢を高く評価し、彼との共演をいつも楽しみにしているのだ。 そして、2003年ロストロポーヴィチとロンドン交響楽団とともに収録した『ウォルトン:ヴィオラ協奏曲』で、2004年のグラミー賞ベスト・インストゥルメンタル・ソロ・パフォーマンスを受賞、各メディアからも大絶賛されている。 フォークトはルート・ヴァイス(アーヘン)やカール・ハインツ・ケンマーリンク(ハノーファー)に学んだ。現在、ケルン近郊に妻のロシア人作曲家、タティヤナ・コマローヴァ、娘のイザベルと暮らしている。

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