[浅川マキからのメッセージ・1998年アルバム制作]
Vol(I) Vol(II) Vol(III)

− Vol(I) −

 今年、6月5日。浅川マキのホームページを創って下さった事に、いま改めて
感謝したい。そこには、幾つかの素敵な「ことがら」が許容されているからだ。
今日、このメッセージVol(I)では、それ等、全てを記す事はできないのが
残念だなあ、と思うのだけれども、浅川マキと云う、知名度の無い歌手のホーム
ページが、こんなにも贅沢で有る事に、「それは、特別な、素敵な瞬間である」
との自覚をあえて伝えたいと想う。

 さて、早速にメールを下さった人々へ、ありがとう! 20代の方が多かった
事をご報告します。するとわたしのなかで、「このメールを下さった人々は、ど
うか来世紀にかけて良い日々を!」と祈らずにはいられない。

 戴いたメールのなかの、ひとつをここに御紹介させていただきます。

  ※原文のまま掲載
  こういう形で、浅川マキと会えるのは非常に嬉しい。
  普段は仕方なく使っているコンピュータが、しっとりと してきた気がする。
  マキのライブ情報をもっと充実させてください。
  そして彼女自身が書いたページなんてのも見たいです。
   (Am I asking too much?)
                             [27才 男性]


 この短い文章から、男のひとの日常、深い感性が垣間見える。インターネッ
トと云うわたしにとっては戸惑う程の遠い存在だった筈の、そのインターネッ
トのなかから、人と人とが直接出会う以上に感ずるのだろうか。「ミステリア
スでいいなあ。」こんな想いに澱む、それは贅沢なときに違いない。


 この8月21日から録音開始。
いま、巷(ちまた)では、耳馴れぬ音楽に仕上がると思うけれど。
冬のはじめの頃、発売です。CD(アルバム)
またね!

                     浅川マキ(平成十年八月十二日)