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[浅川マキからのメッセージ] Vol(I) Vol(II) Vol(III) ※これ以降のメッセージはLIVEコーナーに掲載しています。 − Vol(III) −[1998年アルバム制作] 「此処」 ●新譜・「闇のなかに置き去りにして」が、ようやくに発売になりました。いまと云う 時代のなかで、巷(ちまた)では聞くことのない、時代の流れに溶けこめそうもない、 そんな、さりげない一枚のCDアルバム。ちょいと覗くように聴いて下されば、嬉し いなぁ、と思う。 ●浅川マキの作品、現在店頭になくても、入手可能な作品群を、いま、あえて「此処」 に記したい。 ●ダークネス(2枚組)、(I)(II)(III)の3枚。これは、過去30年間の作品の 中から、時間をかけて創った「浅川マキの世界」として、リマスターもし、1995 年、1996年、1997年と、この2枚組を、新しい作品創りとして取り組んだ。 だから、¥5,000は、高価かも知れないが、この先、若い世代、そしてむかし、 レコードで聴いて下さった方にも、と、つまりこの3作品(2枚組)を「自選集」と させていただきました。 ●ビデオ「幻の男たち」は、1980年の中頃に出会った、素敵な男たちの有り様が、 随分と月日が経ったいまでも輝きを放つ、否、いま見ると、その頃の京大西部講堂、 池袋・文芸坐の「にぎわい」が、ちっとも古びなくて、映像はゆっくりと流れていき、 際立つ。実は、この作品も廃盤になっても当り前の状況ですが、浅川マキのライブ、 そして出会って演奏する男たち、そんな状況を撮った[たった、ひとつだけの、オフ ィシャル作品]であることを、伝えたい。あとひとつは、映画(18分)で原田芳雄 さんとの「歌手とプロデューサー」(仮題)は、オフィシャル。 ビデオ一本、映画 (短編)一本(この映画は上映会のみ)。この二作品が、浅川マキのオフィシャルの 映像作品である。 ●そして、ジャズ演奏者の三作品、ゼロ・アワー・シリーズ。僭越にも、浅川マキプロ デュース・作品と、記しています。しかし、実際は、この一筋縄ではいかない稀有な 男たちの作品。宮沢 昭、トリスタン・ホンシンガー、植松孝夫の三氏のリード・ア ルバム。この三作品を、どうアプローチしたら良いものかと、わたし自身の力量の無 さに逡巡しています。現在は「再発売」¥2,000− で入手出来ることに、わた くし自身、嬉しく、感謝しています。 ●新譜も含めて、上記作品群が、いま入手可能なことを「此処」にメッセージし、そし てまた、その入手するに当っては、御注文いただいてから、約10日ぐらいを待って、 入手。そのような状況であります。ごめんね! ●ところで、1998年も暮れて行く。 30年近く、大晦日公演を続けて来たので、 「今年もヤルのか」とのお問い合わせを、たくさん、いただいています。ありがとう! 残念ながら、有りません。「此処」にお伝えさせていただきます。 とっても、気障 (きざ)な表現になっちゃいますけれど、本の世界なら、休筆とでもいいましょうか、 来年に入ったら、流れのままに、身軽な旅へと、ちょっぴりでます。 ●今年の6月15日に、この贅沢な「浅川マキ・ホームページ」を開設。創って下さっ たこと。わたしにとっては、遠く眩しいインターネット。しかし、「此処」に送られ てきたメールの数々(10代から団塊の世代まで)に感動し、素敵な想いが拡がって 行く、そんな「とき」を持つことが出来ました。 「ほんとうに、ありがとう」 「此処」に送られて来たメールのなかから、個性、温もり、暮らし等が見えた。 どうか、良い日々を、と、いま、そう伝えたい。いい男たち。いい女たちへ。 浅川マキ(平成十年十二月十九日) | ||||||
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