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「『ALL TOGETHER NOW』は客席を沸き立たせた」──「ヴァラエティ」紙

2008年9月16日英国ロンドン発:
アップル・コープス/シルク・ドゥ・ソレイユは、長編ドキュメンタリー『LOVE〜オール・トゥゲザー・ナウ』 のDVD が10月22日に日本発売されることを明らかにした。このDVDはEMIミュージックが全世界的に配給、販売する。発売に先立ち、北米各地のフィルム・フェスティヴァルで上映された本作品は好評をもって迎えられ、たとえばワシントンDCで開催されたシルヴァードックス・フェスティヴァル のオープニング・ナイトにおける全米プレミア 上映は、ソールド・アウトを記録。それを評して「ワシントン・ポスト」紙は、本作は「『LOVE』の核心に切りこんでいる」と述べた。アルバート・メイズルズ はこの作品を「ふたつの世界──ビートルズとシルク・ドゥ・ソレイユの粋を集めた、完璧なコンビネーション」と呼ぶ。

2008年、『LOVE〜オール・トゥゲザー・ナウ』はアメリカとカナダ各地のフェスティヴァルで上映され、絶賛を浴びた。アメリカでの初上映は、6月に全米映画協会 がワシントンDCで開催したシルヴァードックス・フェスティヴァルの幕開けを飾り、「ローリングストーン」誌は、この作品の大胆なヴィジュアルと「数々の洞察に富むインタヴュー」を称賛した。ラスヴェガス、シネヴェガス・フェスティヴァルでの上映も熱狂的に迎えられ、「ラスヴェガス・マガジン」から「注目すべき作品」と評された。また「ヴァラエティ」紙はトロント、ホットドックス・フェスティヴァルでの上映について、『LOVE〜オール・トゥゲザー・ナウ』は「客席を沸き立たせた」と書いている。

ロンドンではきたる10月9日、第16回レインダンス・フィルム・フェスティヴァルで上映される予定だ。

このドキュメンタリーは、ビートルズとシルク・ドゥ・ソレイユのユニークなパートナーシップを舞台裏から詳述するものだ。彼らのパートナーシップから『LOVE』が生まれ、2006年に立ち上げられたこの舞台作品は、現在もラスヴェハスのザ・ミラージュで、満員の観客を前に上演中。またビートルズによる同題の実験的なサウンドスケープ・アルバムは、プロデューサーのサー・ジョージ・マーティンとジャイルズ・マーティンにふたつのグラミー賞をもたらした。本作品はアップル・コープスの前CEO、そしてDVDのイグゼクティヴ・プロデューサーも務めたニール・アスピノールの思い出に捧げられている。

こうしたプロジェクトの初期段階に加え、ラスヴェガスのミラージュ・ホテル・シアターでおこなわれた最初のリハーサルも、すべてフィルムに収められた。『LOVE』を上演するために完全に建て直されたこの劇場には、一品もののサウンド・システムと複雑な円形ステージが設けられている。ショウの音楽監督を務めるサー・ジョージ・マーティンとジャイルズ・マーティンは、シルク・ドゥ・ソレイユのすばらしいクリエイティヴ・チーム、パフォーマー、そして舞台裏のスタッフとともに、そのすべての段階に関わった。

むろん、すべてが「順風満帆」だったわけではなく、一部の曲を視覚的にどう表現するかをめぐっておこった議論の模様も、包み隠さず捉えられている。こうしたクリエイティヴな意見の相違は、『LOVE』を最高に生き生きした作品に仕上げるのに、絶対に欠かせなかったプロセスであると同時に、ビートルズの音楽とヴィジョンに対する参加者たちの愛と敬意をあらわしている。

作品本編での役割に加え、サー・ジョージとジャイルズは、エンジニアのポール・ヒックスとともに、「Changing the Music」と題された特典映像でも主役を務めた。ここでは音楽がつくられていった過程と、その際に彼らが直面した難問の数々が、あますところなく明らかにされる。個々の楽器をどうやって抜き出していったかを説明し、好きなだけ実験するように促されたと、みずからの口で語っているのだ。


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