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| アンドレ・プレヴィン |
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| 1940年代よりジャズや映画音楽シーンで名を挙げたが、1960年代になると本格的なクラシックの指揮者へと転身。ロンドン交響楽団の首席指揮者となり、若い世代の人気を集めた彼がEMIに初めて録音をしたのは、十八番であるラフマニノフの交響曲第2番(1971年)。以来、1970年代から80年代はEMIへ多くの録音を行い、ロンドン響のポストを辞した後も同オケやロイヤル・フィルなどを指揮して録音を続けた。その中にはイツァーク・パールマンらと共演した自作のジャズ・ナンバー等、ジャンルを越えたものもある。EMI初のデジタル録音(1979年)を行ったのも彼であり、スタジオでの仕事の手際よさでは定評があったようだ。得意分野は近代のロシア音楽(ラフマニノフ、プロコフィエフなど)、そして20世紀の英米音楽。またピアニストとしての録音も多く、弾き振りをしてのガーシュウィンやモーツァルト、ジャネット・ベイカー(コントラルト)やパールマンの伴奏などもある。 |
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| サイモン・ラトル |
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| 今やベルリン・フィルの芸術監督となったラトルは、録音のほとんどをEMIに行っている。初レコーディングは1977年。当初はシベリウス、ヤナーチェク、マーラーの交響曲第10番(クック版)など、決して一般的とは言えない曲ばかりを録音していたためか、イギリス以外ではなかなか人気が高まらなかった。しかし1980年代後半より、ストラヴィンスキーの3大バレエやマーラーの交響曲などを録音するようになってから徐々にその実力が認められ、1990年代になるとマーラーの交響曲サイクルをはじめ、録音されるもののほとんどが話題となった。ピリオド奏法へのアプローチも、ハイドンの交響曲やモーツァルトのオペラ《コジ・ファン・トゥッテ》などで積極的に行われ、それが2002年に録音されたベートーヴェンの交響曲全集に結実している。手兵ベルリン・フィルとの録音は、芸術監督就任コンサートでのマーラー《交響曲第5番》を皮切りに、今後も続々と登場予定。 |
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| ナイジェル・ケネディ |
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| メニューイン・スクール出身の神童としてデビューしたが、今やその動向と録音のひとつひとつに注目が集まる人気アーティストに。決して多いとは言えない録音のほとんどを、EMIで行っている。特に世界的ベストセラーを記録したヴィヴァルディの《四季》(1986&89年録音)は、彼の個性的な演奏スタイルを多くの人にアピール。その後、パンク風のファッションに身を包んだり、コンサート訣別宣言をするなどして話題を振りまいた。外見から誤解をされがちだが、彼の音楽はメニューインゆずりの正統派で、クラウス・テンシュテットが彼をサポートし、ベートーヴェンとブラームスの協奏曲録音を行っていることはあまり知られていない。近年はベルリン・フィルのメンバーたちと共演が多く(J.S.バッハの協奏曲や《四季》の新録音)、その一方でポーランドのポピュラー・バンドと共演したCDなども制作している。 |
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| デニス・ブレイン |
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| ホルンとその演奏、そしてホルンのために書かれた作品の地位を向上させた、イギリスのプレイヤー。ソロ奏者や室内楽奏者として、録音のほとんどをEMIに行っているが、彼の場合それだけに止まらない。というのもビーチャムが組織したロイヤル・フィルや、カラヤンが指揮をしたフィルハーモニア管のトップ奏者でもあったため、彼の名前が出ていなくともオーケストラの一員として輝かしい演奏をしているものが山ほどあるからだ。中には“笑いの殿堂”ホフナング音楽祭において、庭に水をまくホースを演奏している録音すらある。しかし彼の代表盤は、なんといってもカラヤンのサポートを得たモーツァルトの協奏曲集(1954年発売)。いまだに若い世代のホルン奏者が手本にするという、永遠の名盤である。他にも若きサヴァリッシュと共演したR.シュトラウスの協奏曲集、ギーゼキングと共演したベートーヴェンとモーツァルトの室内楽曲など、名録音が目白押し。 |
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| サンソン・フランソワ |
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| 生粋のフランス人ピアニストとして、1940年代よりEMIフランス(パテ=マルコニ)へ多くの録音を行う。特に1960年代初頭にアンドレ・クリュイタンスと共演したラヴェルのピアノ協奏曲集、1950年代より断続的に行われたショパンのピアノ作品全集、そして晩年の素晴らしい記録となったラヴェルのピアノ曲集、ドビュッシーのピアノ曲集などは、何度も再発売されて現代に受け継がれている。また自作の協奏曲や映画音楽の録音なども行っており、現在はそれらを集成した8枚組のセットで、聴くことができる。つまり彼がEMIに行った録音のほとんどは、現在でも入手可能なのだ。演奏はかなり自由奔放であり、それが独特のルバートを生み出して“フランソワ流”の音楽を生み出している。 |
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