♪ウィリアム・デュヴァール<vo>:Hi! アリス・イン・チェインズだよ。ここは撮影現場。俺たちの新しいビデオ・・・「チェック・マイ・ブレイン」のね!
♪ショーン・キニー<ds>:LAで「チェック・マイ・ブレイン」のビデオを撮影中だ。 ロック・ビデオ101さ。「チェック・マイ・ブレイン」。
ジェリー・カントレル<g,vo>:「チェック・マイ・ブレイン」はいわば、いつの間にか野獣の うごめく谷間に安住している人のことだ。俺には象徴的な曲だね。シアトル出身でカリフォルニア在住だが、まさかここに住むことになるとは思ってもいなかった。どのロック・バンドにもカリフォルニアの色がある。これはある意味、アンチ・カリフォルニアなカリフォルニア・ソングだ。 別にあの場所をけなしてるわけじゃないぜ。何が悪いってわけじゃないんだから。単純に、あの状況を皮肉って、斜に構えてちょっと笑ってやってるだけだ。
♪ジェリー:「チェック・マイ・ブレイン」はヘンな話、すごくリフがシンプルでね。
♪マイク・アイネズ<ds>:ジェリーに初めて「チェック・マイ・ブレイン」を聴かされた時は、これじゃ指がもたないと思った(笑)。すごくシンプルな曲だけど、サウンドは濃密で、スペイシーなこともやってるし・・・。
ジェリー:この曲は、リフに引きずられて乗り物酔いを味わいながら聴いていく、という感じなんで、ビデオのコンセプトもその感覚をなぞっているんだ。
♪監督アレックス・コーテス:リフ自体が風変わりで、船酔いみたいな感覚があるから、それを視覚的に表現しようと思った。
ジェリー:ほとんどがグリーン・スクリーンの前での撮影でね。
ショーン:後ろにグリーン・スクリーンがあって・・・。初めてやったけど、ダサいことになってませんように!
♪ウィリアム:要は、俺たちの演奏風景とLAの風景を対比させているわけだ。
ショーン:ロック・ビデオだからね。俺たちは、この狭間でプレイしてるのさ。角と角の間。ここがロックの住処だ。
♪マイク:とりあえず、俺のアレがでっかく見えて欲しいわけよ。
監督:ソックス被せな。
マイク&ジェリー:ソックスかよ(笑)
♪撮影スタッフ:じゃあ、スレート出して! カメラ回った! 音楽、行きます!
♪撮影スタッフ:カット!
ジェリー:ロック・アンド・ロール!
♪ジェリー:つまり、そういうことさ。
♪監督:各メンバーのソロを撮ってる。
♪ジェリー:指にマメができちゃったよ~(泣)。
♪ジェリー:これで全て終了だ。
♪監督:ポスト・プロダクションの作業に入った。撮影が終って、これから色着けをして、背景と重ねて船酔い効果を出していく。
♪ウィリアム:終了! 以上!
Translated by Kazumi Someya