
![]() ![]() ![]() (C)Queen Productions 最新作『コスモス・ロックス』のリリースに合わせて行われたヨーロッパツアーに先駆けて2008年9月12日のウクライナ、カラコフ広場で開催されたチャリティ・フリー・コンサート「アンチ・エイズ・コンサート」に出演した模様をドキュメント収録! この公演が行われたカラコフの自由広場はヨーロッパ第2の規模の広場であり世界でも6番目の大きさを誇る。 この日はなんと35万人の大観衆が集まり、ギター、ドラムそしてヴォーカルの大爆音と共に地響きのようなコーラスが2時間の全曲で湧き上がった。 昨年の12月1日世界エイズデーにイギリスと日本でで1日限りの映画上映が行われた。日本では新宿バルド9、大阪梅田ブルク7)また、アメリカでは11月6日に394館で上映。 日本のツアーはまだ実現しておらず、ファン必見のクイーン最新ライヴDVDである。 いわゆる“理屈に合わない挑戦”といえば、クイーンも決して負けてはいない。ハイド・パークを見よ。中南米を。そしてライブ・エイドを。 それから時を経た今なお、クイーンは果敢にライブ活動に挑んでいる。たとえばこうだ。2008年のクイーン + ポール・ジャースによるザ・コスモス・ロックス・ツアーの開始わずか数週間前になって、バンドはウクライナのアンチエイズ・ファンデーションから、ウクライナの若者たちに向けて“エイズで人生台無しにするな”というメッセージを広めるのに協力してもらえないかという打診を受けた。ヨーロッパ諸国の中においても感染増加率ワースト1位のウクライナにとって、このメッセージは一刻の猶予もない。モスクワのSCOアリーナでの二晩で幕をあけるツアーに向けて準備万端整えていたクイーン + ポール・ロジャースにとって、それはある意味大胆な再考を迫るものだった。 オファーがあった会場はウクライナの歴史的な自由広場カーコフ(Kharkov)で、その広さゆえに第二次大戦中には飛行場として使われていた場所だった。 バンド・メンバーやクルーの受け取り方はこうだった。“全員が早急かつ迅速にかからねばならない。だが人生において素晴らしく、そして価値のあるものは、たいていの場合少しばかりの危険性を伴うものだ”。 不可能かのように見えたこの計画だったが、クイーン + ポール・ロジャースは2008年9月12日の夜、自由広場でそれを実現した。35万人を超えるウクライナの人々がコンサートに足を運び、一千万世帯以上がテレビでライヴ中継を見た。結局合計で二千万人を超える人々が参加したこのイベントを、バンド・メンバーたちはこう呼んだ。“一生忘れることができない体験。こんなことは人生に何度もあることではない。音楽を介して集ったイベントだったが、同時に、共通の敵と戦うために一致団結した場でもあった…”。
クイーン+ポール・ロジャース /
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